NEWS RELEASEニュースリリース

2019.09.15
#NEWS
JIS規格の締結に関する検査文書JIS原案作成案委員会に選出されました。

 

日本ねじ研究協会より、日本工業規格(JIS規格)の締結に関する「検査文書JIS原案作成委員会」に選出され、令和元年9月13日に商社機能を持つ会社として唯一、参画しました。

 

令和元年度の検査文書JIS原案作成委員会(任期:令和元年7月1日~令和2年3月31日)では、 JIS規格(JIS B 1093)の制定・発行にあたっての邦訳文を、経済産業省や大学、自動車メーカー様等と共に作成しました。この規格は、締結用部品の製造業者が発行する検査文書の形式が統一されておらず、サプライヤー間での情報共有ができないなどの支障を無くすために制定されたISO規格(ISO 16228:2017)が盛り込まれた、経済産業大臣が制定した日本工業規格です。

 

日本ねじ研究協会は、工業の各分野にわたる知識・経験を結集し、ねじに関する研究開発と総合技術の向上、標準化を推進し、工業の合理的発展に資することを目的として1969年に設立されました。

ねじに関する技術的事項に取組み、学識経験者並びにねじの生産・販売に携わる関係企業、ねじの需要者や材料、測定などの関連企業各社が集結し、ねじの締付け、疲れ強さ、ゆるみ、遅れ破壊などの調査研究を進めています。

 

今後も日本ねじ研究協会の委員会へ積極的に参画し、活動へ貢献いたします。